水谷勇夫(1921〜2015)は戦後日本の前衛芸術運動で重要な役割を果たしたアーティストです。特に1960年代には「日本画」(本人は日本画という言葉を使わず膠絵と読んでいました)の画材を使った独自の絵画で国内外の注目を集め高い評価を得ました。絵画にとどまらず土方巽・大野一雄などの舞台美術を手掛けるなど幅広い活動を展開しました。
水谷勇夫 (1921-2005) 1960年代の作品展
Rediscovering of Japanese Avant-garde of the 1960s.
水谷勇夫と舞踏 愛知県美術館
2020年6月25日〜9月6日
photo: 大野一雄舞踏公演『蟲びらき』1988年 ©︎N. Ikegami