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矢作 理彩子
導入
千葉県船橋市生まれ。奈良大学でササン朝ペルシャのガラスの制作方法を研究。卒業後、東京ガラス工芸研究所に入所しガラス制作全般の技法を習得。同研究所修了後、電気炉を使った鋳造技法であるキルンワークと呼ばれる技法を主体として制作活動を行う。現在、ガラス工房「Glass Studio ARGO」を主宰し、講座やレンタルスペースとしての運営を行う。
根源的で原始的な美しさを探して
もの自身が本来の場所から切り取られ、また一片のかけらとなっても、そのものを介して伝えられる記憶を感じられた時。 そしてそのもの自身が単純で記号化されたものであっても、記号の意味さえ 読取れないほどに羅列された時。 そのような時に、もの自身は本来の目的からかけ離れ、一つの対象物となり 根源的な何かを投げかけて来る。形作ることで外郭を作り、想いを密度とし、 純粋で根源的な作品へと融和したい。
作品
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