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​北 義昭

導入

1967年、大阪府生まれ。1988年に日本写真芸術専門学校を卒業。それ以来、ヨーロッパ、アフリカ、アジアを含む世界中を旅し、子供、廃墟、風景、動物などを題材に原始時代から受け継がれた記憶を写真に収めている。2004年には二大陸を横断する旅に出て、ユーラシアからアフリカまでの35,000 kmのほとんどを陸路で移動した。この旅の間に、少数民族の子供や動物を撮影し、地球上の人種や生物の多様性を再認識した。現在、宝塚大学の芸術学部で非常勤講師を務めている。彼は世界中を旅する写真家である。

 

​象徴的な黒のディテールから浮かび上がる光線は、原始の時代に浮かぶ 月の明かりを連想する。 北義昭のテーマは、原始の追求にある。 動物の皮膚や世界各地の子供のポートレートは、現代で暴くことのできない原子の記憶を写し出している。 その掘り起こされたビジョンには、恐竜の存在や文明に捕らわれない人類の系譜を見出し、光の原子化に成功したと言ってもいいだろう。 写真の中に存在する確かな生命は、拭い去ることの出来ない我々の起源に他ならない。

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作品

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